1988年、「真似には限界がある」と意気投合した3人により結成、自身を持って語れるのは生まれ育った故郷、
北海道であるという結論に達し、以後北海道をテーマとした活動を開始する。
1990年東京中心の活動から北海道を拠点とした活動に切り替える。
日本古来の楽器である箏、尺八という古いイメージとは裏腹に、使用楽器、音響システムは最新のテクノロジーと
職人技とによって制作されたものである。
シンプルな編成ながら強く印象づけられる独特のサウンド、そしてどこか懐かしい音楽は邦楽器を見事に現代に
調和させるソフト、ハード様々な方面からの努力の結晶と言える。
1988年10月、遠音初のオリジナル曲「地球岬」を札幌交響楽団と競演したのが事実上のデビューとなる。
1990年、邦楽の現代への調和に力を注ぐ帯広市文化教育課の松井氏の目に留まり、十勝圏複合事務組合
91年度文化事業として十勝圏内6カ所のコンサートが実行され、また同年3月の札幌ユニバーシヤード
閉会式の音楽担当が切っ掛けとなり演奏活動が本格化、自主企画はもちろんの事道内の各種イベント参加、
マスコミへの登場が頻繁になる。
94年。十勝圏複合事務組合(組合長=高橋幹生帯広市長)より「十勝音の大使」に任命され、
学校音楽教育の一環としてのコンサートや、各種施設でのコンサートも積極的に行うようになる。
95年には女優でありエッセイストの中井貴恵さんが司会を務めるNHKテレビ番組「人間マップ」に出演、
これを機に全国的な評判となり、コーラスグループ「サーカス」とのジョイントコンサートなど
活動範囲は全国へと広がる。
真に故郷を思おう事、そこから産まれた音楽は聴く人の心の故郷を思い起こさせる。
私たちが感じた「真似の限界」とはそのことだったのだ。。